策定日:令和6年8月26日
社会保険労務士法人おおた労務管理事務所 行動計画
従業員が仕事と家庭生活を両立させることができ、働きやすいと思える環境をつくることにより、すべての従業員が能力を十分に発揮できるよう、次のように行動計画を策定する。
1. 計画期間 令和6年9月1日〜令和9年8月31日までの3年間
2. 内容
目標1:妊娠中の労働者が無理なく働けるよう話し合い、産育休に入りやすく職場復帰しやすい環境を整備する。
〈対策〉
・令和6年9月〜 相談体制を整え、妊娠中の労働者の健康確保に努める
(通勤経路の変更、妊婦検診や保健指導日に休暇を与える等)
・令和6年9月〜 産前産後休業、育児休業、給付金等 諸制度を周知
・令和6年9月〜 育児休業期間中の代替要員を確保
・令和6年10月〜 育休復帰支援プランを作成
・令和7年4月〜 育児休業取得者に対し、職場復帰に向けて定期的に情報提供を実施
目標2:多様な働き方を提案するとともに、休暇をとりやすい職場環境をつくることで仕事と子育てを両立できるようにする。
〈対策〉
・令和6年11月〜 テレワークを導入
・令和7年8月〜 年次有給休暇取得について毎年8月における取得促進措置
・令和8年1月〜 短時間勤務制度を導入
・令和8年1月〜 フレックスタイム制を導入
・令和8年1月〜 始業・終業時刻の繰上げまたは繰下げの制度を導入
・令和8年1月〜 短時間正社員、週休3日制正社員等の正社員制度を導入
・令和8年1月〜 子どもの看護のための休暇制度を導入(時間単位で取得可)
目標3:乳幼児や子どもとの交流の場を設けることで、育児に対する職場の理解を深め、子育て支援を盛り上げる。
〈対策〉
・令和7年8月〜 子ども参観日を実施
・令和8年1月〜 授乳コーナーを整備